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  鈴々舎馬桜  
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  鈴々舎馬桜 REIREISHA Baou  
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2025年 令和7年 水無月朔日
 お陰様で五月を無事に乗り切る事が出来ました。
先ず、五日の落語協会二階の「馬櫻実験劇場」は、自分自身も喋る事が出来るか?。
とても不安でしたが、正座が出来ないのでなんとか見台と膝隠しで無事に乗り切る事が出来ました。
ただ【閻魔が死んだ日】がまだきちんと纏まって無く、恥をかきましたが・・・時間を掛けて洗い直し9月には公演出来る様に頑張ります。
*落語協会の二階が取れれば9月15日(月曜日・祝日)に予定しております。
次に退院後始めての長旅の「長崎公演」が無事に済んだ時は、ほっとしました。そして日本人がいかに親切か! 良く解る旅でした。
飛行機の旅も出来るまでに体力が回復して来てるので自信に成りました。
これからもどんどん「落語の種蒔き」頑張って続けます。

今月もお陰様で忙しくさせて貰ってます。
先ず、6日6日(金曜日)は、「山野楽器落語の一日」です。
5月が30日でしたので一週間のインターバルしかありませんので観客動員が心配です。
第一部の「熱血・若手落語会」は13時開演で15時終演です。
夜の公演に間に合う時間ですので、落語好きのお方はぜひ足をお運び下さい。
私は、本当に久しぶりに【紀州】を口演させて貰います。
詳細は「掲示板」を覗いて見て下さい。
二部は、私の「馬桜落語講座」です。
落語の中に出て来る言葉の意味を解り易く説明致します。
また、【藝】とはなにか? 本質論からご伝授致します。
お陰様で、私は稽古事の師匠達に恵まれました。
落語の手ほどきは、七代目・立川談志師匠 で、圓生系統の噺は弟子の好生兄さん。
兄さんが亡くなってからは圓彌師匠に丁寧に教えて頂きました。
また、三代目・古今亭志ん朝師匠には、落語の構成や江戸言葉を機会あるごとの教えを受けました。
これら教えを受けた事を次の世代に伝えて行きます。
義大夫は、竹本越道(こしみち)師匠に二つ目の頃から稽古に通い声の出し方から気持ち(感情)の伝え方を丁寧に教えて頂きました
プチ自慢ですが、人間国宝の竹本葵大夫さんは兄弟子に成ります。また、竹本谷大夫さんもお稽古に来てました。
その他には、狂言は「和泉流」で野村耕介師・小唄は見習いの頃から築地に住まいの在る田口湖佐平師に通ってました。
因みに、湖佐平師は俳優・加藤武さんのお母様です。
長唄は、杵屋綾次師匠・日本舞踊は藤間勘七佳師で「すり足」から教えて頂きました。
地唄舞は神崎たか女師に手ほどきを受け諸般の事情で神崎ひで女師の所に通いました。
皆 丁寧に教えていただいたのが私の今の財産になっております。

8日(日曜日)は、黒門亭の二部に出演致します。
中入りで【千両みかん】を口演させて貰います。
東京の落語家は、真夏を八月と言ってますが、これは完全に間違いです。
私は、吉朝師を通じて米朝師匠に教えを受けましたが、「六月の土用」です。
太陰暦の江戸時代は暦通りで、2月の立春から春で3月・4月。夏は5月・6月・7月です。
8月からは秋で9月10月が秋で、9月を「中秋」と云うのはそこから来てます。
11月12月1月は冬です。
米朝師匠のは若旦那が「みかんに恋した理由」も明白です。
教えを受けて今でも良かった。と思っております。

23日(月曜日)は、上半期一番のイベント「馬桜夏の独演会」が池袋演芸場で有ります。
今回は、小学校高学年(4年生以上)と中学生は2000円です。全席指定ですので「手間が煩雑になる」ので、終演後に千円のキャシュバックと云う手法を取らせて貰います。
演目も、分かり易い【死神】と【宿屋の仇討】です。
特に「死神」は、教えて貰ったまくらを口演させて貰います。
継承と云う意味で、なかなか見られ無く成った江戸の風俗を伝えたい。と思っております。

28日(土曜日)は、毎月の勉強会「初演の会」です。
今回 同人の入船亭扇太君が休演で前の同人の林家はな平師が助っ人で出演して呉れます。
それも純粋に初演の演目【竹の水仙】を口演して呉れます。
私は、これも久し振りに【黄金餅】を口演させて貰います。
お楽しみの宿題三題噺は、①インバウンド ②備蓄米 ③逆走 で月番の古今亭雛菊君が創作致します。
皆様のご予約メールをお待ちしております。

今月も、毎日「リハビリに励み」創作落語を後輩達のアドバイスを受け完成させたいと思っております。
それには、読書量を増やし体調が良ければ映画も見たいと思っております。
【落語の種蒔き】は、ライフワークです。
お気軽に声を掛けて下さい。
今月もご指導・ご鞭撻の程 宜しくお願い致します。

鈴々舎 馬桜

 
 

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