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2025年 令和七年 如月朔日 |
お陰様で怒涛のお正月を乗り切る事が出来ました。
これもご贔屓様のお陰です。
正月の寄席は何処も大勢のお客様が詰めかけて陽気な客席になった様です。
三日の黒門亭も陽気なお客様で賑やかにお開きにする事が出来ました。
初席の浅草演芸場で、傳枝師から教えて頂いた【七福人】も受けました。
「初演の会」も、たま平君の勇退公演で圓菊師のおっかけのお客様でにぎにぎしく送る事が出来ました。保険で創作した「宿題三題噺」も役に立ちました。
嫌な予感が当たりました。
これからのたま平君の精進を見守って下さい。
今月は、先ず7日(金曜日)ヤマノミュージックサロン池袋「落語の一日」が有ります。
一部は「馬桜落語講座・昭和の名人・五代目 古今亭志ん生」です。
志ん生師のあまり知られて無いエピソード満載の講義です。
二部「熱血・若手落語会」で四人の同人が一席づつ口演致します。
馬桜「壺算」:たこ蔵「宗論」:おさん「猫の災難」そしてトリは馬るこ「創作落語・ようかん地蔵」を口演致します。
三部は、春風亭傳枝師匠が素敵な落語会を企画して下さいました。
詳細は、改めて「掲示板」に告知致します。
11日(火曜日・祝日)建国記念日のこの日 昨年は残念ながら公演はアリマセンでした。
今年は、テーマを決めて公演している「馬櫻実験劇場」の七回目の公演です。
テーマは。=落語の中に出て来る夫婦=です。稽古していると、改めて「縁」って不思議ですね。寄席興行では、同じ色の噺は避けますので・・・これが今回の売りです。
私は、前座噺「たらちね」を久し振りに口演致します。
見習いの時に三遊亭好生兄さんから三遍稽古で丁寧に教えて頂きました。
そして中入りでは、先代・三遊亭歌奴師匠に稽古して頂いた「厩火事」を!
トリ根多は三題噺の傑作、三遊亭圓朝作「鰍沢」を勤めます。
これも圓朝→四代目圓生→五代・六代圓生→圓彌と継承されて来たモノを稽古して頂き口演致します。
助演(スケ)で、前座の林家三平門下・たたみ君に「鮑のし」を稽古して、先日無事に上がりましたので口演致します。
昼席で椅子席を少し多目に用意しましたのでご予約の時に必ず「椅子席希望」と書いて下さい。
毎月の勉強会「初演の会」は、22日(土曜日)に開催致します。
宿題三題噺:①第三者委員会 ②胆石 ③べらぼう の題で私が月番でなんとか纏めて口演致します。
演題「2025年1月27日の出来事」例のフジテレビの問題を題材に創作しました。
お陰様で無理なく三題入れる事が出来ました。
下げも自画自賛ですが、良いサゲが出来ました。
同人・雛菊君は地方公演で代演で三遊亭歌扇師が出て呉れる事に成りました。
演目は【らくだ】で1時間を超す大作で下げまで口演致します。
私は、現役の落語家では最近記録(楽屋帳や東京かわら版など)に無い珍しい噺【骨違い】を口演致します。
圓生→圓窓→馬桜 と継承されて来た噺で、圓生師の孫弟子で口演する人を残念ながら知りません。
残念ながら今月の落語の公演は以上です。
小さな落語会の企画相談に乗ります。コロナ以後 小さな落語会(私の関わって来たもの)は、全滅状態です。
お気軽にメール下さい。宜しくお願い致します。
創作落語は、昨年まったく予想出来なかった「一休禅師」を題材にしたものを考えてます。
林家たけ平君と「地噺の題材」で話をした時に出て来ました。
その為 参考資料として10冊ほど古本屋さんを歩いて「一休関係」の本見つけました。
子供向けのコミックも有りましたが、昨年・謝楽祭で売りました。*まだ半分ほどしか読んで無いので時間が掛ると思います。
そして【團十郎朝顔】も八割がた出来上がりました。
創作落語を並行して出来る様な人では無いのですが・・・。
自分でも驚いてます。
今月も、創作落語の資料を沢山読む予定です。
読書は好きなので面白い小説・随筆・研究書など有りましたら教えて下さい。
ご指導・ご鞭撻 今月も宜しくお願い致します。
鈴々舎 馬桜
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【公演予定】
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