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2024年 長月朔日 |
お陰様で、あの猛暑日の続いた八月を無事に乗り切る事が出来ました。
@自分の中ではもう「奇跡」としか言いようがありません。
特に11日の圓朝座はお陰様で猛暑日に関わらずご予約の方も全員お越し頂き、内容的にも評判も良く打ち上げで、全生庵のご住持が来年も開催を確約して下さいました。そして、住職と林家はな平君が同じ学習院大学の先輩後輩と云う間柄と云うのが解りました。
これで「圓朝座」の名称と共に彼にプロデューサーを遣って貰いたいと・・・思い始めました。
で。来年は一応 私のプロデュース公演の予定です。
鬼が笑いそうですが・・・健康で務めます。
今月は、朔日から志木のお蕎麦屋さん、「たびと」で「たびと・寄席 鈴々舎馬桜を聴く会」で【阿武松】と【松曳き】を口演させて貰います。
思えば、東日本大震災の時に店を開店してから、年に何回か不定期が公演させて貰ってます。 お陰様で常連のお客様も増え、ご一家でお越し頂き小学生のお客様が居る時があります。
良い勉強に成ります。
毎月第一金曜日は、池袋の「山野楽器落語の一日」です。
第一部(13時00分~14時30分)「馬桜落語講 座」です。
今回は、江戸の文化の発祥の一つ「廓・吉原」の事をお喋りさせて貰います。
第二部 「熱血・若手落語会」です。
馬桜・台所おさん・柳家馬るこ・林家たこ蔵の四人の真打の勉強の場です。
私は、八月に根多卸しした【品川心中(下)】を口演させて貰います。
たこ蔵【鹿政談】馬るこ【怪談長短】トリはおさんで
【試し酒】を口演致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
第三部 入船亭扇蔵師の落語会で素敵な趣向が有りそうです。
8日(日曜日)は、吉例・落語協会 謝楽祭 です。朝 9時50分から所属の女子部の木遣りで幕が開きます。色々なイベントが有る様です。
私は今年も、古本屋・馬桜堂の店主で参加致します。
今年の売り子は、三代目・三遊亭圓歌師匠のゆかりの品を持参して参加の三遊亭歌実(かじつ)君が助っ人です。
相変わらず本の山の中で暮らしてまして、江戸関係の事典や切絵図などは重いので売りません。
貴重本(昭和に出版され絶版の本)を売らせて貰います。値段は店主と交渉して下さい。会話を楽しみましょう!
13日(金曜日)は、今月から新しく始まる「二金落語会」です。
毎月第二金曜日、真打の一席(寄席ではトリでしか口演出来ない長物)と、即興三題噺です。
その場でお題を頂き、30分くらい口演致します。
新しい落語が毎月一席この会から生まれます。
同人は、馬桜・扇蔵・たけ平・はな平の四人の真打と歌実君です。歌実君は二つ目ですので地方の営業が入って来た時には、三遊亭ごはんつぶ君が代演致します。はらはらどきどきの落語会。ぜひご参加下さい。
その三日後 16日(月曜日・祝日)は、落語協会の同じ二階で「第五回 馬櫻実験劇場」が御座います。観客動員に不安を覚えてますが、大赤字には成らない様に頑張ります。
オープニングトークで、この会の趣旨を説明して私は、創作落語【百日紅弐・抜け出た龍】を口演致します。
葛飾北斎のエピソードには全く無い創作の部分と有名な11代徳川家斉の前で絵を描いた伝承を混ぜました。
楽屋落ちもいくつか入ってます。
助っ人は、これも即席三題噺に挑んで貰う三遊亭ごはんつぶ君が出演して呉れます。
トリ根多は【こんにゃく問答】【茶の湯】【景清】の
中からお客様に選んで頂き、その一席を口演致します。
28日(土曜日)は、毎月の勉強会「初演の会」です。
今月は、たま平はNHKのテレビドラマ「大富豪同心」 の撮影が有り、休演です。
代演は、兄弟子でこの会の卒業生・林家はな平君が【きやいのう】で参加してくれます。
私は、談志師匠の演出で【堪忍袋】を口演させて貰います。
雛菊君は、上方噺の【長頭廻し(ちょうずまわし)】に挑みます。
毎月の新しい噺への挑戦が脳を活性化してボケないですんでおります。
今月は、近所のフィットネスクラブが閉館したので、なんとか「水中ウォーキング」の出来る場所を早めに探します。
なにせ「健康が一番の宝」と言える年齢に成って来てます。
74歳と11ヶ月 来月の誕生日が来れば75歳に成ります。*当たり前
自分が還暦を迎えた時に遣らなければいけない事を書きだしましたが・・・八割以上出来てません。
なんとか頑張ってのんびりですが、実現したいと思い始めてます。
今月もご指導ご鞭撻の程 宜しくお願い致します。
鈴々舎 馬桜
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【公演予定】
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「七緒 Vol.50」に鈴々舎馬桜登場!髑髏に妖怪…こわいけど惹かれるアイテムで夏の着物を遊んでみようという企画が掲載されています!ぜひ書店で!
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