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  鈴々舎馬桜  
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  鈴々舎馬桜 REIREISHA Baou  
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2026年 令和八年 文月朔日
 お陰様で先月は忙しい毎日でした。
山野楽器落語会もご常連が付いて下さり、もう「つ離れ」しないと云う事は無くなると思います。ただこれに慢心する事無く同人(馬桜・扇太・雛菊・萬都)が精進していきます。金曜日の昼間の公演です。夜外出NGの皆様ぜひお出掛け下さい。入場料金もリーズナブルな1000円です。

上半期一番のイベント「馬桜夏の独演会」は、観客動員では誤算が有りましたが内容的には一番の落語会でした。
【七段目】は久し振りに先代・竹本綱大夫師の浄瑠璃を聴き初心に戻り「褻蓮(けれん)」の無い高座を勤めたつもりです。 紋之助さんの曲ゴマ・トトロは大受けで沢山の方から称賛のメールと電話を頂きました。 創作落語【團十郎の朝顔】は、初心者から上級者まで受けた様です。後日お陰様で何人もの方からメールを頂きました。 ある種嬉しい誤算です。 【景清】は、ようやっと息の詰め方が出来て来ました。定次郎の「虚しい気持ち」も表現出来た。と思っております。 十人近くの若手の落語家に教えました。もっと素敵な「景清」が聴ける日が来ると思います。

中三日しか無かった「水無月・初演の会」も台風と重なり「坊主(まったくお客様が来ない事)」に成るかと思いましたが・・・ お陰様で、あとひとりで「つ離れ」と云う落語聴きの決死隊の皆様で反応も良く、初演の会にありがちな余計のくすぐりを入れて延びました。 やま彦君も、宿題三題噺をこなして。トリで【お神酒徳利】を口演して大好評でした。 改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

さて今月から下半期に入ります。 一年の半分が過ぎましたが、今年は充実していた。と自負しております。 なにより「病(やまい)」に罹らなかった事が一番です。 次の誕生日は「喜寿」に成ります。 正直 小児結核を患い、中学生の時に右の肺三分の二を切除した身とすれば二十歳を迎えた時も嬉しかったです。
その後 源氏物語では無いが四十・五十・そして六十の還暦を迎えた時は、新宿末廣亭の夜の部のトリを勤めて後輩から赤いマフラーを頂いた時は感無量でした。
古希を迎える前に「右下肢壊死性筋膜炎」に罹り百針を縫う大手術を受け、百日を超える入院生活で悟った事は「無理せず好きな事を優先して生きて行こう。」 でした。その後 ストレスを溜める事を極力避けて暮らしております。 のんびり焦らず少しづつでも前へ。が信条です。 今月も大好きな落語会がひかえております。

先ず2日(金曜日)「山野楽器落語の一日」
第一部(12時00分~13時30分)馬桜落語講座・江戸のお金 です。 今まではビデオで先人達の名人芸を見て貰いましたが、著作権の問題が出て来て、うしろ指さされるのが嫌で今回から私がお金に関する落語を口演致します。 先代・古今亭圓菊師から習った【火焔太鼓】を口演させて貰います。
第二部(15時00分~17時00分)熱血・若手落語会。 今回は、扇太君が地方公演で三遊亭歌実君が代演でトリに廻って貰い、私が先代・春風亭柳朝師にお稽古して頂き彼に移した【井戸の茶碗】を口演致します。 馬桜【へっつい幽霊】萬都【権助魚】雛菊【船徳】と夏らしい演目が並びました。 皆様のご来場をお待ちしております。

25日(土曜日)は、毎月の勉強会「初演の会」です。 今月は「鳴り物入り噺」特集で三席すべてに鳴り物が入ります。 下座さんは石川さき師匠をお願い致しました。 扇太【星野屋】馬桜【肝つぶし】雛菊【七段目】と云う番組です。 鳴り物入りは、本人依り楽屋の太鼓番が大変ですが、寄席出演の時に良い色取りに成ります。

今月は残念ながら寄席も黒門亭の出演はアリマセンが八月の圓朝座や常國寺落語会の【茶碗の中】や調べもの。 読まなければいけない資料が山積みになっております。 これ等を読み、講釈根多【妲己のお百】を9月・10月と「初演の会」で続き物として勤めます。
今年も暑い夏に成るそうですが、我が家も勉強部屋もクーラーが有りますので水分補給に気を付けて、この夏を乗り切る覚悟です。
今月もご指導ご鞭撻宜しくお願い致します。


鈴々舎 馬桜

 
 

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雑誌七緒の表紙 雑誌七緒特集

「七緒 Vol.50」に鈴々舎馬桜登場!髑髏に妖怪…こわいけど惹かれるアイテムで夏の着物を遊んでみようという企画が掲載されています!ぜひ書店で!

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