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2025年 令和七年 彌生朔日 |
お陰様で大寒波の二月も風邪を引く事もなく無事に乗り切る事が出来ました。
やはりこの歳になると一つの風邪でも命取りに成りかねない事を知っております。
昔からのことわざで「風邪は万病のもと」です。 それと怖いのは糖尿病で、これは食事療法と適度な運動が良い様です。
昨年八月に通っていたフィットネスクラブが閉館になり、なんとなく いいわいいわで過ごしておりましたら、 腹筋は何処かへ行った様ですし、お腹の周りにはお肉が付いてきました。
なんとかしなければいけないので今月中におススメのトレーニング倶楽部を探して四月から通うつもりです。
先月は後輩二人(入船亭扇海・桂才賀)が黄泉路に行ってしまい、やはりショックでした。 特に才賀君は頑丈な身体が売り、みたいなところがあったものですから・・・。
健康に留意してのんびり落語に取り組んでいきます。 先月の11日の「馬櫻実験劇場」は、お陰様で大好評でほっとしております。
ただ自分の中では【鰍沢】がもう一つで、6月の独演会でリベンジです。 それに「初演の会」で口演した【骨違い】も、出来は良くありませんでした。
こちらは31日(月曜日)の山野楽器落語の一日で再演させて貰います。
先ず、今月は15日(土曜日)に黒門亭の二部でトリを務めます。演目は【紺屋高尾】です。三遊亭好生兄さんに前座から二つ目に成る時にお稽古して頂きました。
二つ目昇進の落語会で口演するためで丁寧に直して頂きました。この噺の同工異曲として【幾代餅】が有り、落語協会では口演する人が少なく、私も後輩では、なかなか聴く機会に接しておりません。
今回は、自分の工夫も入れて独自の一席にした。と言う自負も有ります。 皆様の目と耳でお確かめ下さい。
共演者は、柳家小せん・柳家三語楼の弟弟子と市馬門下で先月25日に襲名披露宴をしたばかりの柳亭市童君です。
彼は、この21日から四代目・松柳亭鶴枝として40日間の真打昇進披露興行に挑みます。二つ目として最後の黒門亭出演ですので、どうぞ花を添えて上げて下さい。入場料金も千円とリーズナブルです。皆様のご来場をお待ちしております。
毎月の勉強会「彌生・初演の会」は29日(土曜日)のいつもの時間です。
宿題三題噺:①貸金庫 ②子供食堂 ③大寒波で月番は古今亭雛菊君です。
トリの演目は【宿屋の仇討】です。 三代目・桂三木助から先代春風亭柳朝師が習いそれを稽古して頂き雛菊君に教えました。
もう一人は天どん門下の三遊亭ごなんつぶ君で【紺屋高尾】を移しました。噺の継承として、圓生→好生→馬桜→ごはんつぶ ようやっと本家に返せました。私は彼らの噺が長いので、掘り出し物で【破れ傘】を口演させて貰います。
この噺は所謂・艶笑落語で「R18」指定です? 大人の落語会に成りました。
「初演の会」は、四月からは、同人に入船亭扇太君を迎えて三人(馬桜・扇太・雛菊)で二年間勉強させて貰います。
31日(月曜日)は、山野楽器落語の一日です。 一部が、私の落語講座で「落語界今昔」で戦後からの流れと最近の話題です。 裏話満載の予定です。
四月四日(金曜日)が、次回で「落語鑑賞のいろは」をご伝授させて貰います。
二部は「熱血・若手落語会」で、馬桜・おさん・馬るこ・たこ蔵の四人の最終公演です。
【鈴ヶ森】たこ蔵・「骨違い」馬桜‣【花見の仇討】おさん・「水屋の富」馬るこです。
東京かわら版で、私の演目が「破れ傘」になってますが、私が間違えて送った情報です。訂正が効かないので、改めて此処に表記しなおします。
四月からは、ぐっと若返って二つ目の入船亭扇太・古今亭雛菊・三遊亭萬都と私が同人で公演していきます。平日の昼間・二時間笑いの渦に巻き込まれて下さい。命が長らえます。
今月も、たっぷり読書の時間があります。創作落語の資料を読みあさるつもりです。なんとか六月までに【團十郎の朝顔】完成させるつもりです。
鈴々舎 馬桜
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【公演予定】
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「七緒 Vol.50」に鈴々舎馬桜登場!髑髏に妖怪…こわいけど惹かれるアイテムで夏の着物を遊んでみようという企画が掲載されています!ぜひ書店で!
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